コミック版「海賊とよばれた男」は1月23日発売です
1月もあっというまに過ぎていきますね。もっと先だと思っていた、コミティア111もすぐそこです。
さて、1月23日は百田尚樹氏原作、須本壮一作画の「海賊とよばれた男」の第3巻が発売されます。
この話、かつて、世界に向けて果敢にチャレンジをした石油界のパイオニア、現出光興産の創業者「出光佐三」のドラマチックな人生を描いたものです。
作品上では「国岡鐵造」という主人公となっていますが、描かれていることはほとんどフィクションといっていいでしょう。
ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、日本がかつてアメリカと戦争をした要因は「石油」にかかるところが多いんですね。
今も、世界はエネルギーを巡っていろんな勢力が駆け引きや直接・間接の争いを続けていますね。
「海賊とよばれた男」を読むことは、当時から今に続く「石油というものがこの国にどんな背景をもつのか」を知ることになります。
僕(酒井)はすでに原作を読みまして、その上で須本先生のコミック版を毎回愉しみに読んでいるのですが、ほんとうに原作を的確に表現していて、さらに原作での気の利いた解釈もあって、コミカライズという意味では本当に完成度が高いと思います。
文字を苦手だけれど、「現代史が知りたい」というニーズにがっつりマッチしていると思います。
この国があのころから、利己的な思惑で動く人間にあふれかえっていた……そういうこともよくわかります。
ぜひ、お買い求め下さい!!
P.S
私事ですが、零戦のプラモデルを買いまして、ちょっと創ってみようと思っています。
零戦本体よりも用品と塗料他を買い集める方がお金かかって大変ですね!
毎日宣伝ばかりだとある意味、面白みに欠けるかも知れませんので、たまには制作の様子もお楽しみいただけるように……とか、勝手に思っています。
それにしても、ヨドバシカメラは塗料1つでも無料配送してくれるので助かりますね。
<by 事務局 酒井>